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樹種名ウリン(ULIN)、英語名ボルネオアイアンウッド(鉄木)、クスノキ科属の常緑広葉樹。 原産地はインドネシア、マレーシア。耐久性と強度を保持する超硬質木材です。 ウリン(ULIN)は、従来、保護樹として輸出が認められませんでしたが、 1996年7月ジャカルタで行われた「ISA(木材輸出管理機関)会議」により解禁となり、日本への輸出も許可されました。 それゆえ、日本ではまだあまり馴染みのない木材となっています。 昔から、水中でも100年の耐久力がある木として、ヨーロッパ各地でも長く使われてきました。 生材はレモンの香りがし、色はチーク色で色合いがそろっています。 人体に悪影響を及ぼすラバコール・キノン類は一切含有していないため、 加工により生ずる挽粉、プレーナ屑の再利用や焼却には問題ありません。 下記にウリン(ULIN)の特徴を挙げますが、ウッドデッキ、エクステリア材としては最高の材質です。 強度・耐久性・環境・健康への影響を考えるならウリン(ULIN)をお選びください。 ウリンの長所・色合いが揃っていて光沢があり、仕上がりが非常に美しい。・耐水性に優れている。(海水、雨水、土中に直接埋め込み可) ・ポリフェノール含有率(14.4%)が高いため、防腐性に優れている。 ・加工性が良い。(切断・切削) ・防虫性に優れている。(特にシロアリ、フナクイムシ) ・世界の木材の中で、最硬最強である。(「鉄木」と言われる所以) ・他樹種に対して、比較的安価である。 ・供給が安定している。 ・人畜無害。(ラバコール・キノン類を含まない。) ウリンの短所・重量がある。(比重1.04:水に沈む「沈木」)※3000mm主体にした方が効率が良い。 ・ポリフェノールを多量に含有しているため、腐らない反面色落ちがある。 ※切断面・木口に、木材保護材または撥水剤を塗布することで防げる。また家庭用ハイターで洗浄可。 ・硬質なため、ビス止めは穿孔が必要。木理通直のため、穿孔以外の釘打ちでは割れが生ずる。 ・乾燥が困難。(薄物は可) ・原木が直径50〜60cm位で曲がりが多いため、長さ4000mm以上および角材150mm以上の生産量が少ない。 現地での用途東南アジアの風物詩ともなっている水上家屋の土台や、洗濯、水浴用の桟橋や、河川を利用した日常交通手段になっているボート等の繋留場所、乗り合い船の発着場所、木造船キール部分等、さらに、桧肌葺きのように薄く削った屋根板にも最適樹種として「ウリン(ULIN)」が使われています。国内での用途外構デッキ(ウッドデッキ)、港湾桟橋、パーゴラ、フェンス、橋梁、歩道橋、公園施設、屋上ガーデン、店舗の床、車庫、住宅(外壁・水廻り・土台・柱)ヨーロッパでの評判また、そのずば抜けた耐久性で、ヨーロッパ各地で「ボルネオアイアンウッド(鉄木)」の呼び名が付けられ、広く港湾設備、桟橋等に使われ、永く知られてきました。残念ながら日本では、南洋材に対する要求が、過去、合板用材や内装用等を主要目的とした、柔らかいフタバガキ科の樹種が主に輸入されてきて、硬くて重い沈木は敬遠されていたため、輸入される機会がなく、なじみがありませんでした。 鉄より勝る強い耐久性数年前、「ウリン(ULIN)」が湾港の防舷緩衝材として使用されていたマレーシア・サバ州のコタキナバル港で、 古くなった港湾設備の改築が行われた際、「ウリン(ULIN)」を固定するために使用されていた鋼鉄製の ボルト・ナットは、すべて海水の為、永年の間に腐食して使用不能になっていたが、「ウリン(ULIN)」は そのまま再使用に耐えられることが報告され、改めてその耐久性が再評価されました。環境に優しい近年、公害問題、環境保護が叫ばれるようになり、薬品処理の必要がなく、耐久性ではCO2発生の元凶の工業製品であるコンクリート製品、 セラミック、鋼鉄製、アルミ等よりはるかに優れていて、しかも自然木そのままの形で長期間使用に耐えられることが出来ることから、 エクステリア関連資材として、ヨーロッパ・豪州等で脚光を浴びております。 当然、自然木ゆえ廃棄後、焼却しても有毒ガス発生の心配がありません。美しい色加工直後は、キレイな飴色ですが、経年変化で深灰褐色の美しい光沢になります。経年による色の変化はメンテナンスをご参照ください。際立った安定性材その物の安定性(収縮率)は、同種の堅木に比較して、際立って安定しております。(木材特性比較表参照)その上、柾目挽きの製材により、直射日光にさらされる所で使用されても、材面の割れ、反り、あばれ等が出ないよう極力押さえられるよう努めております。 九州のテーマパークで使用されたアフリカ材は、直射日光の下で反り上がり、固定していたボルトをねじ切ったことが報告されています。 加工後の仕上がりがキレイで、平滑で、遊歩道、プールサイド等、裸足で使用される所でも、トゲ等の心配がありません。 有利な価格製材設備は、日本製全自動製材ラインで、日本人指導者を現地に派遣して、技術の習熟に勉めさせ、柾挽きを基本に製材、 加工機械は最新のドイツ製モルダー含め整備されており、原則的に最終加工まで対応するために、現地技術者を日本にて研修を受けさせ、 この製品の品質は、日本の厳しい品質に対する要求をクリヤーしており、インドネシア産木材加工品のトップブランドとして知られております。 |